リクナビLIVE

キャリアセンタースタッフ

2009年02月04日 13:49

先日、鶏の刺身にあたった濱中です。

リクナビLIVE、行かれた人も多いと思いますが、
経済不況の波はそこにも来ていたようです。私も採用時代、このLIVEに出展するには1年近く前から
申し込まないと行けない超人気企画だったのですが・・・。

誠に勝手ながら…景気悪化で就職説明会キャンセル続出
2月4日0時2分配信 産経新聞

大学生らの就職活動の本格化を迎え、
リクルート主催の合同会社説明会「リクナビLIVE」が3日、大阪市西区の京セラドームで開かれた。
今年は景気悪化の影響で出展を取りやめる企業が相次いだ。担当者は「こんなことは初めて」と驚きを隠せない。

リクルートは、大学生や専門学校生らの就職が本格化する毎年2月、合同会社説明会を実施。
今回は昨年9月から出展企業を募集し、当初、例年と変わらない約380社が集まった。

しかし、同12月ごろから採用予定数の見直しなどを理由に出展を取りやめる企業が続出。
約30社が出展を見送り、出展企業は約350社にとどまった。
この日会場では、前日に出展を予定していた企業がキャンセルし、
「誠に勝手ながら欠席させていただきます」と張り紙が張られただけの空きブースも。

平成12年から説明会を担当するリクルートの中島耕平さん(39)は
「毎年、キャンセルする企業はわずかで、出展希望が多すぎて、断ったこともあった。
空きブースが出たのは初めて」と驚く。

景気悪化の影響で新規採用者数が決まっていない企業も多い。
京セラの採用担当、竹原範人さん(34)は「例年この時期は、すでに採用者が決まっているが、
今年はまだ。社内で慎重に協議している」と話す。

一方、学生にとっては深刻だ。
奈良市の同志社女子大学3年、加藤綾子さん(22)は
「採用が少なくなっており楽観視できない。少しでも多くの社を受けるしかない」。
証券会社に内定していた先輩が採用取り消しにあい、就職浪人すると聞いたという
関西外語大3年の女子学生(21)は、「正直、どこでもいいから就職したい」と打ち明けた。

また、大阪産業大3年の江島奈津子さん(21)は
「親に『留年だけはやめて』といわれた。家計に余裕がないのもわかるし、
絶対に内定を取らなければ」と話した。






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