卒業生来訪

友繁です

3月も終わりに近づいてきましたが、ここに来てまだ冬ものがはずせません。
昨日も企業訪問に出ていましたが、風が冷たく手袋もほしいくらいでした

22日には、卒業してちょうど1年目になるＴさんが来訪してくれました
Ｔさんは人間文化学科卒業で、滋賀県警に勤務しています。
元々スポーツをしていたので、ガッツはある人でしたが、その中にも
社会人としての落ち着きと気配りが見受けられ、大人の女性として
公務員や警察の仕事に興味のある在校生を前に、お話をしてくれました。

ご存じの方もあると思いますが、警察は「縦社会」

そのような中で上司といえども、気の合う人ばかりではありません。
「ちょっと、違うかも・・・」
と、感じたところでこちらは社会人1年生の下っ端

Ｔさんからは
「自分と合わない人と巡り合った場合、自分が先輩になれば
そのようなことはしないでおこう　言わないでおこう」
そう思っているとのこと・・・

学生時代はほぼ同年代で、しかも気の合った人とだけ付き合っていれば
許される環境です。
社会人になると、寝る時間をのぞけば家族といるときよりも、職場の人と
交わる時間のほうが圧倒的に長いのです。

学生の皆さんの中には、「私の強みはコミュニケーション能力があることです」
という声もたくさん聞きます。
友達間はもちろんのこと、世代を超えてそして自分の苦手とする人との対人関係で
円滑に動いていくことが、今後いっそう求められる能力となります。

Ｔさんはただいま交番勤務ですが、将来は刑事として活躍したいという夢を
もっていらっしゃいます

Ｔさん、お忙しい中ありがとうございました。
健康に気をつけて、がんばってください