キャリア形成ゼミ【ブライダル業界ゼミ】10月の活動報告です。
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◆10月21日(月) 17:00~18:30
キャリア形成ゼミ特別講義「ブライダル業界の今とこれから」
場所:ソフィア館 5A
講師:土師 理紗子さん
(株式会社リクルートマーケティングパートナーズ ブライダル事業部 営業統括部)
「ブライダル業界の今とこれから」と題して、ブライダル雑誌「ゼクシィ」の営業担当の方からのキャリア講義を行いました。
数多くの結婚式場を扱う「ゼクシィ」制作の裏側を学ぶ貴重な機会ということで、他ゼミからの参加者も交えて、現在のブライダル業界について様々なお話を聞くことができました。
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参加学生の感想
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ゼクシィに携わる方の講義を聞いて
ブライダル業界ゼミ 立山 一美
今回のウェディング雑誌ゼクシィの発刊に携わっている土師さんのお話は大変勉強になるものでした。私は、キャリア形成ゼミでどういった提案をするか、という点で切り口がわからずうまくゼミに沿った内容の提案を考えられるのか不安に思っていました。土師さんの講義の中にウェディング業界のビジネスチャンスとして「拡大余地のマーケットを」というものがありました。それは、私個人の中で今までどういった切り口から切り開いていったら良いのかわからなかったことを整理し、ゼミ内での提案につなげる一歩になりました。また、再婚向けの方のウェディング・海外挙式・パパママ婚といった具体的な需要のあるマーケットを聞き、提案をするにあたってのターゲットも絞りやすくなりました。その絞っていったターゲットのカスタマー(カップル)にわかりやすく商品価値を伝えることが最も重要になってくると考えるため、代わり映えのしない内容ではいけないということを念頭に置き、そして、ビジネスチャンスであると教えていただいたマーケットやトレンドのSWOT分析などをしていけば具体的な提案に近づくと思います。
土師さんの講義を聞くまではゼクシィというものは毎月掲載されているゲストハウス・レストランなどはほとんど変わらないのだと思っていました。しかし、今までと同じものを紹介するだけではないということがわかり、「結婚式・披露宴」という1つの商品なのだから毎月同じではいけない、ということを感じることもできました。また、大きな買い物となる結婚式・披露宴にお金をかけてもらえるように価値を伝えることは簡単なことではなく、実際に見て感じることが第三者に伝えるには大事なのだともわかりました。
私個人の中でとても大きく得られたことは働くということに期待が大きくなったという点です。土師さんが講義中もしているように話されているな、と感じられ働くことが楽しい、という風に見えました。短い時間でしたがその姿を見て私もやりがいのある仕事を見つけ、早く働きたいと思うようになりました。私の中で働くことが楽しみになったということが今回の講義の中で一番得られたことです。